【映画感想】猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー) War for the Planet of the Apes (2017)

投稿日:2018年1月15日
最終更新日:2021年3月14日

満足度: 8点/10点満点 ★★★★★★★★☆☆

(※結末についてネタバレはありませんが、映画内のいくつかのシーンについて触れてます)

あらすじ

猿の惑星シリーズの最新作。猿の指導者・シーザーと人間たちの戦いを描いた作品。

 

感想

実は前作を見ていないんだけど、十分楽しむことができた。猿と人間の戦闘シーンは迫力があるし、猿達も個性豊かで見ていて面白い。また、猿のなかでも人間に協力するものもいたり、人間同士でも争いが起こったりと、ストーリーも単純ではなく、よく練られている印象を受ける。

基本的には銃や弓での撃ち合いになるので、後半になると少し飽きた感じはあったけど、最後の攻防も手に汗握る展開で、最後までちゃんとやりきったなぁという印象。途中で仲間になるバッドエイプのコミカルな描写は、終始シリアスな雰囲気の中で箸休めになってちょうどいい。

終わり方は無情というか因果応報というか、少し悲しさも入っていて、単純なハッピーエンドよりも好きな展開だった。伏線もちゃんと回収していたし。

ただ、やはり前作を観ていないとストーリーを追えない部分はあったので、まず前作から観ることをおすすめする。


投稿者: wakky

映画と旅行が大好きなエンジニア。お酒、ゲーム、読書も好き。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください