満足度: 4点/10点満点 ★★★★☆☆☆☆☆☆
(※結末についてネタバレはありませんが、映画内のいくつかのシーンについて触れてます)
あらすじ
ニューヨークに住む少年・ジェイクは毎晩同じ夢にうなされていた。巨大なタワー、拳銃使いの戦士、そして魔術を操る黒衣の男。ある日、この現実世界と夢で見た「中間世界」と呼ばれる異界が時空を超えて繋がっている場所を発見する。すべては夢ではなく、実在する世界のできごとだった。中間世界に導かれたジェイクは、そこで拳銃使い「ガンスリンガー」に出会い、黒衣の男と対決する。
感想
日本ではまだ公開していないが、飛行機の中で配信していたので視聴。まず、世界観がよくわからず、話に入っていけなかった。個人的に魔術と銃という組み合わせは、どうもしっくりこない。導入の不気味な雰囲気や、主人公の観た夢の内容は先が気になって良かったんだけど、中盤からは完全に流して観ていた。
あと、ガンスリンガーがこちらの世界に来たとき、異世界から来たはずなのにこちらの銃弾が使えたり、あまり知識にギャップがない(中途半端にものを知らない描写はあるけど)部分も不自然に思えて、やはり世界観が中途半端な印象。ワンダーウーマンくらい潔く何も知らない方が納得いくんだけど。
原作の小説はスティーブン・キングが書いていて人気らしいが、個人的にはあまり面白いとは思えなかった。撃ち合いのシーンは迫力があって、アクションだけ観ると悪くなかったけど。