満足度: 5点/10点満点 ★★★★★☆☆☆☆☆
(※結末についてネタバレはありませんが、映画内のいくつかのシーンについて触れてます)
あらすじ
敏腕外科医のスティーヴン・ストレンジは、交通事故により外科医として致命的なケガを負ってしまう。輝かしいキャリアを失った彼は、神秘の力の噂を聞き、カトマンズへ向かう。そこで神秘の力を操るエンシェント・ワンと巡り会った彼は、未知なる世界を目の当たりにして衝撃を受け、弟子入りを決意。自らのケガを治すために修行を重ね、徐々にその才能を開花していくスティーブン。しかし、知らず知らずのうちに人類の存亡をかけた戦いの渦に巻き込まれていくのであった……。
感想
戦闘シーンは迫力があるし、色々な魔法が入り乱れるアクションは見ごたえがあった。ただ、個人的にはちょっとコメディに走りすぎてるかな~と思った。特に最後の悪の親玉との対決とか完全にギャグじゃん!と思った。まぁある意味面白かったけどさ……。
あと、スティーブンがエンシェント・ワンと巡り会うきっかけも完全に自業自得だったので、あまり感情移入もできない。そもそも私が天才型の主人公があまり好きじゃないっていうのもあるけど。
マーベルの映画だけどX-menやアベンジャーズとは毛色が違うので、 アメコミ映画好きの人が気に入るかは微妙。コメディタッチの展開が好きなら楽しめるかも。