満足度: 7点/10点満点 ★★★★★★☆☆☆☆
(※結末についてネタバレはありませんが、映画内のいくつかのシーンについて触れてます)
あらすじ
アベンジャーズを取り巻く環境の変化、メンバー同士の意見の対立。そしてついにキャプテンアメリカ陣営とアイアンマン陣営に分かれたアベンジャーズが激突する。
感想
キャプテンアメリカやアイアンマンの過去作品は全部観てるわけではないのでストーリーがよくわからないとこもあったけど、十分楽しめた。
やはりアクションシーンは圧巻。特にアベンジャーズ同士の激突シーン。それぞれの超人の能力が入り乱れた戦闘シーンだけでも観る価値ある。特にアントマンの戦い方は色々と発想が面白い。
今作ではスパイダーマンも参戦するが、版権会社が変わったため、過去にあったスパイダーマンの映画と直接の関係はなく、性格やキャラも異なる。おしゃべりで素朴なキャラのスパイダーマンは新鮮で観ていて面白かった。
また、新キャラとしてブラックパンサーという超人も出てきた。見た目も中の人もかっこいんだけど、個人的には印象弱かったかも。能力的には、X-MENのウルヴァリンをちょっとしょぼくした感じで、爪がメインの武器。他の超人の能力と比べるとどうしても見劣りしてしまった。ただ暗めのバックボーンがある部分は結構好きかも。
今回は久々に映画館で映画観たこともあり、かなり楽しめた。ただし、映画終わった後に「あれ、今回のアベンジャーズ……何も解決してなくね?」と思ったのも事実。まぁ解決といえば解決かもしれないけど、すっきりしないというか、敵にしてやられたというか。
というわけで脚本的には5点くらいだが、アクションシーンだけで9点くらいの価値があるので、間を取って満足度7点ということで。