満足度: 3点/10点満点 ★★★☆☆☆☆☆☆☆
(※結末についてネタバレはありませんが、映画内のいくつかのシーンについて触れてます)
あらすじ
雪山に突如人食いサメが出現し、人々をパニックに陥らせる。
感想
前回に引き続いてシャークシリーズをもう一本。「こんなもん絶対クソ映画だろ」と思ったそこのあなた。正解です。冒頭でB級映画のセオリー的に2人の男性が死ぬ。(これってネタバレかもしれないけど、大したシーンじゃないので許してください)
内容はシンプルで、雪山に鮫のバケモノが現れて人々が襲われる。なぜ鮫である必要があるのか、なぜ雪山なのか全然意味がわからないが、とにかく鮫に襲われる。
ただし映像は意外にこっていて、途中でスキーヤーやボーダーが華麗に滑る様子をスタイリッシュに写すカットが入る。それ自体は素直にカッコイイと思うが、カメラマンの影がガッツリ映りこんでいる点に詰めの甘さが感じられる。まぁこの映画に対して、誰もそんなとこ気にしないとは思うが。
あと水着でゲレンデ滑ってたり、ガソリン地面にまいて暖を取ったり、アメリカは自由の国なんだと実感させられるシーンも多々あり。英語がわからない日本人役の女性が出てくるが、話す日本語がめっちゃ片言なのが気になった。これはこの手の映画によくあることなのでご愛嬌か。女優さん自体は少し化粧が濃いが、まぁ美人だった。
メガ・シャーク vs メカ・シャークは特撮映画風なテイストでしたが、こちらは純粋なB級パニックムービーって感じ。展開がワンパターンなので、90分弱の映画なのに途中から飽きちゃって作業しながら観てた。シャークシリーズ全部観ようかなとか思ったが、この作品でもうおなか一杯。
個人的にはこのシリーズは話のネタとして、どれかひとつ観ればいいかなと思う。