教えてくれた人
ネイティブの女性英会話教師(アメリカ・ニューヨーク出身の20代)。生粋のニューヨーカーなので、細かい言葉のニュアンスや使い分けなどもしっかり教えてくれるのがありがたい。
※イラストはイメージです。
今回先生が教えてくれたのは、英語圏の人が相槌としてよく使う”uh‐huh”(アーハー)と”mu-huh”(ンーフー)って何が違うの? ということ。正直あまり気にしたこともなかったが、レッスン中の話題になったのでメモしておく。
意味としてほとんど同じ!
意外性がなくて申し訳ないが、ズバリほとんど意味の違いは無いとのこと。意味の違いというより口癖のような感じなので、どちらを使うかは人によるところが大きいらしい。
日本人でも「なるほど~」「うんうん」「はいはい」など人によって相槌が違うように、相槌のバリエーションの違いのようなものだとのこと。
少しニュアンスの違いはあるかも
ただ、先生としても何か情報を教えてあげないと! という教育者魂からか、少し考えたあと微妙なニュアンスの違いを教えてくれた。
“mu-huh”(ンーフー)の方は、少しreserved(控えめ)な印象がある。口を閉じた状態で発声することもあってか、少し受け身のようなニュアンスを感じる場合もあるとのこと。
“uh‐huh”(アーハー)の方は、direct(直接的、率直)な印象がある。口を開けて発声するので声もmu-huhより通るし、相手に対して働きかけるようなニュアンスがある。例えば、相手の話を聞きつつも自分も話したいことがある場合に使うと、スムーズに自分の話に移行できるかもしれない。
とはいえ基本的には同じような意味なので、相槌がワンパターンにならないように交互に使い分けるのが良さそう。