教えてくれた人
ネイティブの女性英会話教師(アメリカ・ニューヨーク出身の20代)。授業の内容以外にも色々なトピックを教えてくれるので勉強になる。
※イラストはイメージです。
今回は、先生に昔から疑問に抱いていたことを質問してみた。それは「”Oh my God!”や”Jesus Christ!”などの宗教色のある英語表現は日本人も使って良いの? 」ということ。英語のGodは、一般的にはキリスト教の神を表す意味合いが強いし、Jesus Christはそのまんまイエス・キリストのことである。キリスト教徒でもない私のような日本人がこれらの表現を使っても良いのか、というのは昔からの疑問だった。
先生の見解は「使っても良い」
先生に聞いたところ、少し悩みながらも「特に使うことに問題は無いと思う。個人的には違和感も感じない」とのこと。最近ではアメリカでもキリスト教徒ではない人が増えているが、彼らも普通にそういった表現は使うし、特に宗教色が強い表現ではなくなっているらしい。
ただ、先生が悩んだのはおそらく違和感を感じる人もいるからかなと思う。話す相手との関係性を考えて、ある程度親しい間柄になってから使うのが良さそう。
相手の世代や関係性を見極めて使うのが吉
ちなみに、先生の友達の間でもっともよく使われるのは”Jesus F**king Crisis”らしい(笑) たまに両親の前で使ってしまうとすごく怒られるらしいので、スラングや宗教的な言葉を含む表現に対する感覚は世代間でもかなり違いがある様子。結論としては、相手の世代や、相手との関係性を見極めつつ、さりげなく会話に盛り込んでいくのが良いのかなと思う。
また、”Oh My!”など、神に絡む言葉を抜いた表現を使うのもあり。