2015年12月5日に行ってきた2015 国際ロボット展 (iREX 2015)のレポートをまとめた。
以下のリンクからどうぞ。
01.【展示会】2015 国際ロボット展 (iREX 2015) 産業用ロボットゾーン編(前半)
02.【展示会】2015 国際ロボット展 (iREX 2015) 産業用ロボットゾーン編(後半)
03.【展示会】2015 国際ロボット展 (iREX 2015) サービスロボットゾーン編
総括
去年の国際ロボット展は来ていなかったので比較はできないが、今年はサービスロボットの展示が充実していたように感じる。ロボットスーツや対話ロボットを出しているブースの数は多く、実運用を行ったデータを出してきている企業も多くあった。私たちの生活の中にロボットが入ってくるための準備は着々と進んでいる。ロボットとは少し離れているが、3つ目の記事で紹介した超人スポーツ協会の展示は、私が小さい頃に思い描いた「未来のゲーム」にかなり近いもので感動した(笑)
個人的な意見としては、ロボットで色々なことを実現する技術はもうかなり発達している一方で、それをビジネスに結び付けてお金を稼ぐ、という部分が企業にとっての課題なのかなと。そういう意味では、ロボットをつくる企業に丸投げして「頑張ってね」では駄目なのかなと思う。
私たちユーザーサイドが興味を持ち、「ロボットで何ができるのか」「自分の会社で使えないか」など、ロボットを活かす方法を考えることが日本のロボット産業を成長させていくために重要なことなのかなと思った。